こんにちは、マナブです。
「周りはみんな忙しそうに走っているのに、自分だけ置いていかれている気がする」
「家族や会社のペースに合わせることばかりで、自分が何をしたいのか分からなくなってきた」
「休みたいと思っても、止まったら取り返しがつかない——そんな焦りがある」
50代になり、こんな漠然とした不安を感じていませんか?
実はこれ、数年前の私の姿です。
このブログでは、第1回「自分のリズムを知る」、第2回「休むこと・自分を守ること」に続き、今日はその次のステップ、「聴く」についてお伝えします。
カポエイラの比喩を交えながら、周囲の状況に合わせて人生を柔軟に組み立てる方法を、具体的にお話ししていきます。
(結論)
今日の結論からお伝えします。50代が本当の自分に近づくために必要なのは、次の3つです。
- 周りの状況を「聴く」——今、どんなリズムで動いているのかを観察する
- 自分のリズムに合っているかを「聴く」——無理に速いテンポに合わせていないか確認する
- ついていけないと感じたら、ゲームを柔軟に組み立て直す——ただし、完全に止まることはない
ひとことでまとめると——耳を澄まし、自分や周囲の状況を聞き、人生を柔軟に組み立てる準備をする。ということです。
なぜこの考え方が必要なのか、私の痛い失敗談も交えて解説していきます。
カポエイラに学ぶ「聴く」という技
私はカポエイラというブラジルの伝統芸能を練習しています。カポエイラは音楽に合わせて行うものです。だから、周りの状態を観察すること、聴くことがとても大切にされています。
ここでいう「聴く」は、ただ静かに座っていることではありません。
多くの50代は「聴く=周りに合わせること=我慢すること」だと思っています。でも、それは聴くではなく従うことです。
まずは周りの状況を聴きます。
今、どんなリズムで動いているのか。相手はどんなテンポで攻めてくるのか。周りの環境は、自分にとって追いつけるスピードなのか——など。
次に自分のリズムに合っているかを聴きます。
今の自分は、心地よく動けているのか。それとも、誰かの速いリズムに無理して合わせているのか。
言い換えれば、自分と周囲の状況を俯瞰でよく観察するということです。
カポエイラのゲーム——ホーダ(カポエイラのゲームをこう呼びます)——では、音楽が速くなったり、相手の動きが激しくなったりします。ついていけないと感じたら、自分のリズムでゲームを回せるように、ゲームを柔軟に組み立て直すことが必要です。
私自身、ホーダで音楽が速くなったとき、相手の動きについていけず、焦って無理な技を出そうとして膝を痛めたこともあります。そのとき初めて、「ついていけないなら、ゲームの組み立て方を変えればいい」と気づきました。
決して止まらない—休んでいても、人生は回り続ける
大事なことは、休んでいる間、完全に止まることはないということです。止まったら、相手の攻撃にやられてしまいます。常に何かしら動き続けています。ステップのテンポが遅くなって休んでいるように見えても、周りを観察し、次の一歩を探しているのです。
人生も同じだと思っています。
地球が止まったら、生物は死にます。生命は、止まらずに続いていくものです。だから私たちの人生も、完全に停止することはできない。仕事も、家族も、日々のことは回り続けます。
「休むなら完全に止まらないとダメなの?」——そう思うかもしれませんね。でも、完全に止まったら攻撃を受ける。完全に止まる兎丸は死です。休むとは停止ではなく、テンポを落として観察する時間なのです。
周りが速いリズムで走っているとき、無理についていこうとすると、心身がすり減ります。前回お話しした体の悲鳴も、多くはそこから来ています。
自分のリズムでないと感じたら——ついていけないと感じたら——あえて休む判断をする。決して止まらないことが大切です。その間、周りを聴き、自分を聴き、観察し続け、自分の人生を組み立てなおす準備をするのです。
体を壊すまでは、全然「聴けていなかった」
でもこんなことを言っている私も、体を壊すまでは全然聴けていませんでした。
会議中、上司の話を聞いているフリをしながら、頭の中は子供の不登校のことでいっぱいだった——そんな日々が続いていました。
周りの状況——会社の忙しさ、家族の心配事、社会の速いリズム——に合わせることばかりで、休むという発想自体もなく、ついていけないリズムを無理に追いかけ続けた。
真面目で責任感が強い人ほど、「聴く」ことを後回しにしがちです。50代になった今、いきなり走り続けるより、まず聴く力を取り戻すことが、本当の自分への近道になるかもしれません。
今日からできる!「周りと自分を聴く5分間のワーク」
そこで、今回のヒントです。
静かな場所で、次の3つをメモに書き出してみてください。
- 今、周りはどんなリズムで動いている?(会社、家族、社会…速い?重い?)
- そのリズムに、自分は無理して合わせている?(ついていけないと感じる場面は?)
- 自分だけのリズム——心地よいと感じるテンポや、本当にやりたいことは何?
3つ目が、まだ分からなくても大丈夫です。1と2を書き出すだけで、「あ、今は周りのリズムに合わせすぎているな」と気づける。それが、聴くことの第一歩です。
もしよければ、「周りのリズムに合わせすぎていると感じる場面」や、ワークをやってみた感想を、ぜひコメント欄で教えてください。
まとめ&無料プレゼント)もし今、周りのリズムにふりまわされ、自分のリズムを聞かないまま生き続けたら——5年後、本当の自分がどこにも見つからなくなっているかもしれません。そんな未来は、あなたにとって本当に望むものではないはずです。
まずは、今日から少しずつ「聴く」ことを始めてみませんか。
今回のワークで「周りのリズムに合わせすぎている」と気づいた方へ。その感覚を客観的に把握するためのチェックシートを用意しました。まずこのシートで自分の状態を把握してみてください。
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今日から少しずつ「聴く」ことを始め、周りのリズムを観察しながら自分の人生を組み立てていきましょう。週末に奥さんと旅行に行ったり、新しい趣味を始めたりするエネルギーは、必ず取り戻せます。
あなたの人生は、あなたのものです。ご自身のリズムで前へ進んでいきましょう!


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